オーダーメイド家具を作って30年という職人さんと話をする機会がありました。
既製品に比べて、自由度が高く、その分お値段も高いオーダーメイド。既製品という枠に収まらない自由度は魅力。特に面白いと感じたのは、どんなに高級品であろうと、ブランド品であろうと既製品である以上、それと同じような物はオーダーメイドなら出来てしまうということ。

既製品よりも安いオーダーメイド

高級ブランド家具は、実際の素材や特殊な技術もあっての価値なのだが、多くはブランド力(CM力)が大きく価格に影響を与えています。しかも、最近は高級家具の多くが、中国からの輸入なのだそうです。

美容室で髪を切るときにイメージを伝えるのに、雑誌で芸能人やモデルの写真を指差し、これと同じにしてと依頼するように、家具の雑誌やカタログの写真から、オーダーメイドにした方が安くなるんです。しかも、もう一工夫加えるなんてこともオーダーメイドなら可能。帯に短したすきに長しといった具合にわがままにも応えられるのがオーダーメイドの魅力ですね。それで、安くなるというのだから、こだわりを持っている人なら知らなきゃ大損です。

この職人さん、オーダーメイドの良さを伝えたいけども、やっぱり、人によっては仕切が高いのも事実。我々、職人が1つ1つ作るのだからしょうがないのだけど、既製品とオーダーメイドの中間を考えているんだとのことでした。例えば、棚を例にすると、予め、素材を3種類ほど用意して、好きな素材をセレクトしてもらう。そこから、数種類の形(サイズ)をセレクトしてもらい、指定の色から選んでもらって作るというのを今、考案中とのことでした。どんな物が欲しいのか要望、声を集めたいと、twitterやfacebookにも挑戦したいと話していました。

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